幸せが怖い
何のこっちゃ、と思うだろう。
だが、根からの陰キャ的な自分としては、書いておきたい。
ちなみに今、幸せが近い。
音を立てて、すぐそばまで忍び寄ってきている。自分自身もそちらに向かって歩き出している(歩き出さざるを得ない。)
怖い。
とても、怖い。
死んでほしいと思う。(しあわせに、私に忍び寄る恐怖に)
この恐怖は何なんだろう。
怖い。
幸せが、怖い・・・・。
あるキャラなら、何と言うだろう。自分の好きなキャラ。
幸せを横目に見て、人の幸せを願って、自分は非道に徹したあの子。
その子は、本物の幸せをその手に入れて、どうしたのだろう。
いや、結末は知っている。どう思ったのかも、知っている。(詳しくは描写がないのでわからないが)
何なんだろう。
怖いなあ。
きっと、これから始まるのは「本当の人生」なんだと思う。
自分がずっと、生まれてきた時から、その前から、「こうありたい」と願いあり続けた、そのもの。
怖いなあ。
幸せ慣れしてないのだろうか。幸せでありたいと願いながら、自分はそうはならないと。強く思い込んで生きてきたような気がする。それは、ある種の願いであったのかもしれない。「自分はココが良い」、と。
もしくは「ココがお似合いだ。このどぶだまりが、おまえの居場所だ。」と。
本当に怖い。
自分に光は似合わないと思っていた。
自分は性格的に明るく見られがちだが、クソ暗い。根がネガ。
怖いなあ。
何度でも言いそう。
とは言え、この恐怖は、呼吸が出来ているからこそ生じるモノ。
見つめ、
走るしかあるまい。はしりーだすー